空気にも重さがあるので,地表付近の空気は,上に積み重なった空気の重さでぎゅうぎゅうにおさえつけられています。おさえつけられているので,空気も縮こまってしまいます。
また,上空は空気の積み重なりが少ないので,おさえるつけられる力も弱まります。
このことから,地表付近の縮こまった空気が上昇すると,おさえつけられる力も弱まるので,空気自体はどんどん膨れ上がります(膨張する)。なので,ウとエの選択肢は違うことが分かります。
次に,空気は膨れ上がるとその温度は下がります。なんでもそうですが,小さいものを大きくすると温度は下がりますよね。(例えば,半分しかお湯の入っていないお風呂に水を加えて満杯にすれば,お風呂の温度は下がります)
なので,アの選択肢は違うことが分かります。
ここまでで,正解はイと判断できますね。
ちなみにこの後の話,空気の温度が下がるとどうなるか・・・
空気は温度が高いとたくさんの水をかかえられます。逆に,温度が低ければ少しの水しかかかえられないという性質があります。(空気がかかえている状態の水を水蒸気といって目には見えません。)
空気は上昇すると温度が下がりましたね。すると,温度が高かった時にはたくさんの水をかかえられていても,温度が低くなると少しの水しかかかえられないので,あるポイントで「もうダメだ」とかかえていた水を離してしまいます。空気から離された水は目に見える状態の水(水滴)になります。これが集まったものが雲ということになります。
ちなみに「もうダメだ」というポイントのことを露点といいます。融点は固体が液体に変わるとき(氷→水)の温度でした。中1で勉強したかな。
ありがとうございます!!!